そらまめ

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そらまめさんの日記

(Web全体に公開)

2019年
03月06日
19:50

「14歳からの哲学入門 」

河出書房【14歳からの哲学入門 「今」を生きるためのテキスト】
http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309416731/

たまたま読んでいた本が最近文庫化。ポプテピピックが「ポプ子とピピ美が14歳という繋がりでカバーに起用された」らしい。14歳だったの…。

まだ一部分しか読んでないけどすごく面白い。ただ著者の飲茶さん、出身大学が紹介されるほかは会社経営者と記されるだけで何者なのかよくわからない。軽妙な語り口が出自の不明さとあいまって、内容がいまいち信頼できてない自分がいたりする。参考文献が無いのも困る。。。14歳に勧められる哲学書なんて無いってこと?

そういえば、学生のときに先生から紹介された本や先輩が読んでいた本の多くは著者が大学教授だった。そういった本は「ああ…分からんがきっと正しいのだろう…」と思いながら読んでいた(正確には最初だけ読んで途中で止めてた)。肩書きのある人の本は理解できなくても崇めるのに、肩書きのない人の本は面白くても疑っちゃう。おいおい。
いや、どう読んでもシロートではありえないし、ネットでも高評価ばかりなのですよ。ただいかんせん自分に知識がないから自信ないねん。他の本も並行して読めば、飲茶さんすごい!と自信もって判断できるようになる、かも。

私の先生は「選んだ本の良し悪しがそのまま卒論の良し悪しになるよ」と言っていた。面白く読めて中身の伴った本は本当に財産です。

なんで急にこんな事言い始めたかというと。
私はちょうど10年前、クソみたいな卒論を書いて這々の体で学校をサヨナラしたのですが、最近になって当時理解できなかった本を読み返して「ああ、こういう風に読めばよかったのか」と感じまして。もう一度この界隈に挑戦してみようと思った次第です。
ウチの学校では卒論は1年強の期間を設けて取り組むものだったので、それに倣って、来年の今頃をメドになんらかの結果を得られる読書をしようと思いました。漫然と読んでちゃだらけちゃうしね。
手始めにこの「14歳からの哲学入門 」全編読んで、いつか感想を書きたいです。

今気づいたけど、14歳のではなく14歳「からの」なんですね。何歳で読んだっていいんですね。
ワタシとっくの昔に14歳じゃなくなっちゃったので、嬉しいです。

コメント

2019年
03月07日
14:45

1: ruitomy

何年か前にやったDMMラウンジ文化祭で哲学サロンの飲茶さんと浜田ブリトニーと岡田斗司夫の対談イベントで観た記憶ある。

本は読んだことなかった。飲茶さんは、刃牙シリーズが好きとしか記憶に残ってなかった。

2019年
03月07日
17:43

>ruitomyさん
お会いされたことあるんですね!
そうなんですよ。刃牙ファンで、他の著作には表紙を板垣恵介先生に描いてもらったものもあるそうです。

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